アプリの中にはスマホ内の電話番号や電話帳など個人情報を抜き取るアプリや、エロ動画をネタに高額の登録費用を請求する悪質な詐欺アプリが存在しています。ここでは安全に抜けるエロアプリや、実際にあった悪質なエロアプリ詐欺の実例をご紹介します。
エロ動画をみたら勝手に会員登録された
アプリでエロ動画が見れるアプリをインストールして、動画を見ようとしたらカメラのシャッター音と共に、画面上に高額の請求画面が表示された。勝手に会員登録されたみたいで、支払わないと顔写真をバラまくと言われます。
ワンクリック詐欺というネットではよくある手口です。
オナニーを録画するアプリ
トークアプリで「オナニーお手伝い」してあげるとエロギャルから言われ、二人っきりだと安心して、人気のエロライブアプリでエッチをしてしまい、その様子を録画され晒されるケースが増えています。エロチャットやエロトークの内容がtwitterなどでSNSで暴露され、晒されます。
服が透けるカメラアプリ
「服が透けて女性の裸が見れるアプリ」という誘い文句でInfrared X-Rayというアプリがインストールした男性ユーザーの個人情報を抜き出して、他に送っている。特にAndroid端末は自分の裁量で勝手アプリをインストールできるので狙われやすい。
最近流行の脅迫型のウィルスと同じように、利用料金を支払わないと個人情報をバラまくと脅される。
Twitterの裏垢でオフパコや見せ合い募集する女の子
「オフパコ募集!フォローしてくれたらDMでLINE教える!」
「らぶりつしてくれたらオナニーの見せ合いするよ」
twitter上でこの様なツイートを多く見かけますが、これらは全て詐欺です。実際にline追加すると広告付きの返信がきたり、iTunesカード送れと言われたり、アドレス帳を盗む野良アプリのインストールを要求されたりします。可愛いアイコンの画像には騙されない様にしましょう。
Androidは詐欺アプリやウィルスに狙われやすい
android端末のOSはオープンソースと言われる、OSのシステムがわかる仕組みになっています。そのセキュリティの盲点を悪意のある人が見つけ、ウィルスや詐欺アプリを作成します。またgoogleが審査していない野良アプリや勝手アプリを脱獄する事なく、自由にインストールできるので悪意のあるアプリやウィルスが入りやすくなっています。
悪質なサクラに注意
コミュニケーションが取れるエロアプリを使っていると可愛い女の子からメッセージが来たりする事があります。中にはサクラも混じっているので注意しましょう。特に無料利用できるアプリに楽しめるものが多く、本気になってしまい、他のチャットアプリで会話しよと言われて別の有料出会い系アプリに登録させられる事があります。
iTunesカードくれたらオナニー動画送るなども詐欺なので注意しましょう。
詐欺アプリの被害にあわない為の対策は?
iPhoneを使う
iPhoneに採用されているiOSアプリは、作成されたandroidアプリと違いオープンソースではありませんし、端末を脱獄しない限り、審査されていない野良アプリをスマホに入れられません。
androidと違い自分でカスタムできる事は減りますが、悪質なエロアプリやウィルスの被害にあいたくない方はiPhoneの方が安全に使え安心できます。
公式アプリストア以外からダウンロードしない
スマホに入れるアプリはGooglePlayStoreやAppstoreといった公式アプリストアからダウンロードしましょう。公式ストアのアプリは審査されており、危険なアプリはほぼありません。
騙されても無視する
高額の料金を請求してくるアプリは、個人情報を奪って料金を支払えと脅してきます。素直に支払ったり、言い訳をしようとしてメールや電話をしてしまうのが悪質業者の思うつぼです。請求画面が出ても無視して大丈夫です。家に直接来ることはまずありません。
またアプリによっては画面が消えない場合もあります。スマホをいったんリセットする必要があるので、バックアップはこまめに取っておきましょう。